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X-ADVツインフルエキ製作開始

今月からX-ADVツインフルエキの製作を初めています。

先月、正式にSHOPページに商品として掲載をしました。


その前から国内、海外から予約をいただいており嬉しい限りです。


しかし、非常に手間が掛かるので慣れまで1ヶ月2セットぐらいの生産見込みです。

(他の仕事とも並行しての時間軸です。)


エキゾーストパイプだけで45ピースの部品を溶接して組み立てます。

その部品の殆どはパイプを切ったり、加工したりを手作業で行います。


そもそもたくさん売れるようなマフラーではないマニアックなマフラーなので構成部品はハンドワークで作るような設計にしてます。


まず初めにエキゾーストパイプの構成部品から製作してゆきます。


このマフラーはサイレンサーのスタイルに特徴のあるショートメガホンタイプを採用しているためにサイレンサーでの消音性能は期待出来ません。

なのでエキゾーストパイプ内で消音と音質をセッティングする構造を開発しました。


通常、アフターパーツのマフラーではかなりコストと手間が掛かるのでこういた手法は取り入れません。

ただ、現在販売されているマフラーではエキパイを二重管にして内側のパイプに穴を開けて外側のパイプとの空間をレゾネータとして消音と低中回転域のトルクアップを図っているものもあります。これも製作には結構手間が掛かりますね。


センターパイプに使用する消音ユニットです。

手前のパイプの穴はボール盤にて手作業で穴あけしてます。

一つのパイプに20個の穴あけをしてバリ取りをしたり、いろいろなサイズのパイプを切断してテーパー形状に加工、溶接合わせ面を擦り合わせしたりで写真の5ユニット製作するのにほぼ1日掛かります。


この消音ユニットは開発時に穴の数や大きさを5種類ほどテストして仕様を決定してます。


溶接治具にセットして溶接組立します。


こちらのパーツは左右のリヤパイプの内部に取り付けます。

これもパイプの径、長さを数種類テストして仕様を決めています。


切り出したパイプの溶接合わせ面はベルトサンダーで面出しをします。

数が多いので結構大変💦


エキパイ内部をこのような部品を仕込むことにより消音効果、ボリュームのある図太いサウンド、純正マフラーを全域で上回る性能(ちょっとだけですが・・・)を実現しています。

そして、なんとアイドリング時は純正マフラーと同レベルの排気音量なので気兼ねなく暖機運転が出来ます。


ではこの続きはまたのお楽しみで

 
 
 

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